布ナプキンの必要枚数と生地選び、プチ体験について

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布ナプキンの必要枚数とそろえ方

「３日分あれば布ナプキンをローテーションできる」
これは布ナプキンだけで過ごしたときの私の感想です。

どうして３日分なのか。
私は一日分の布ナプキンを夜のお風呂のついでにまとめて手洗いし翌日洗濯機で洗います。
洗濯して乾くまでを考えてみても3日分くらいあれば充分だと思います。

３日分は何枚なのか。
いつもの生理で使っている使い捨てナプキンの枚数よりちょっと多いくらいです。

◆いきなり３日分そろえる必要はない

はじめて布ナプキンを購入するのなら、
まずはシンプルな布ナプキンのサイズ違いを２、3枚くらいにしてみてはいかがでしょう。

実際に布ナプキンを使ってみて、サイズ違いを買い足したり長時間用に吸収体入りや
防水布入りの布ナプキンを加えるという感じで、少しずつ枚数を揃えていけばよいのです。

布ナプキンを始めるにあたってセットを提案しているショップやメーカーもあります。

• てくてくねっと オリジナルセレクトセット
• メイド・イン・アース セットシリーズ

◆生地は何がよいのか？

布ナプキンに適した素材はコットンですが、生地になると種類によって特ちょうが違います。
生地は2種類で、たて糸と横糸で織った生地（織物）と一本の糸で編んだ生地（ニット）です。

・たて糸と横糸を交差して織られた、ネルの布ナプキンの生地


・一本の糸を編んでつくった、ニットの布ナプキンの生地
（ニットを裁断して縫ったものをカットソーと言います。カットしてソーイングの略）


織った生地と編んだ生地に優劣はありませんが違いはあります。

洋服を例にとって考えてみると、ワイシャツ（織物）は伸びないけれど
セーターやカットソー（編み物・ニット）は伸びやすいという特ちょうがあります。

これを布ナプキンにあてはめてみると、洗濯を繰り返すわけですから
伸びやすい生地よりも伸びにくい生地がどちらかといえばふさわしいでしょう。

ただし、布ナプキンによく使用されているネル生地は表面が起毛しています。
起毛がちくちくして好みではないという方は起毛のないニットを選ぶとよいと思います。

◆布ナプキンデビューの前に、プチ布ナプキン体験のすすめ

プチ布ナプキン体験とは？
コスメのサンプルと同じように、布ナプキンを買う前にちょっと使って様子をみることです。

プチ布ナプキン体験のやり方は？
家にいるときや軽い日など、気軽にできるときにできる範囲で行います。

	ミニタオルハンカチを布ナプキンとして使います。 24センチ×24センチくらいのミニタオルハンカチは、 プレーンタイプの布ナプキンと同じくらいの大きさです。 細長く三つ折りや４つ折りにして使います。
	ミニタオルハンカチが２枚あれば、 羽根つき布ナプキンを作ることもできます。 この羽根付き布ナプキンの作り方はこちらです

◆外出や長時間におすすめの布ナプキン

外出や長時間用は薄型の布ナプキンを使うことが多いです。
一つ一つファスナー付きのビニール袋に入れてからポーチに入れ持ち運んでいます。

	これはウィームーンという布ナプキンです。 折りたたんで持ち運びしやすく、 使い捨てナプキンくらいの薄さ大きさです。
	布ナプキンをファスナー付きビニール袋に 小分けしてからポーチに入れています。

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